2017年 7月
新企画【スイス漆喰外壁経年変化ツアー】のレポート
イケダコーポレーション様との共催企画、
建築に関わるプロ向けのセミナー第23回
【スイス漆喰外壁経年変化ツアー】
このたび、ご縁があって 八幡工業・ナチュラワイズのスタッフに
なりました 私、谷(たに)がご挨拶もかねレポートいたします。
6社8名様のご参加をいただきました。
お暑い中お集まりいただき誠にありがとうございました。
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-第1部-
今回は夏の特別企画としてスイス漆喰施工の実例を直接ご覧頂き、
経年変化と具体的なメンテナンス方法を説明させて頂きました。
(①物件目:築34年・塗り替え後2年経過 ↓)
こちら、実は八幡社長のご自宅。
社長みずから、いたるところに取り入れられている左官の技法も紹介。
みなさん、興味深そうに写真を撮影されていました。
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(②物件目:新築3年目 ↓)
こちらは、しっくい塗り壁と造形もあわせてご紹介しました。
分乗してさらに次の物件へ移動。車内でひと心地。
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そして、最後の物件へ到着
今年6月にした塗り替えリフォーム施工前のパネル写真と
施工後をじっくり比較してご覧いただき、
リスクの回避、対策方法を八幡専務が具体的に説明いたしました。
(③物件目:築6年 ↓ )
カルクウォール施工断面模型で内部の構造もご説明しました。
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このように2時間ほどの実地見学ツアーの後、
一同ショールームに戻り、冷房の効いたセミナールームにて勉強会となります。
-第2部-
最初にイケダコーポレーションの山本様より「スイス漆喰のお話」
-第2部-
つぎに、八幡工業・斎藤より
見学物件のおさらいとともに、おススメする工法・下地紹介をしました。
ここでは、資料をご確認いただきながらのご説明。
今回の為に「特別ちびツアーパンフ」(旅のしおり)も作成させていただきました!
これは、ツアー参加者だけの特典です。
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-下地の関わる素材の紹介-
さまざまな現物をお手に取っていただき、
最適かつ適正な工法をご説明。
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-カフェ見学-
今回は外壁メインのツアー企画でしたが、
ぜひ!スイス漆喰の内装もご覧頂きたく… 最後にチラッと。
厳しい暑さの中、盛りだくさんの内容で、
少々ハードスケジュールとなってしまいましたが、
スイス漆喰「カルクウォール」の魅力をより身近にお感じいただき、
今回のセミナーを是非リスクヘッジとしてお役立ていただけましたら
スタッフ一同、嬉しく思います。
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次回は9月7日(木)の開催予定です。
お申込み、お問い合わせは
メール:info@iskcorp.com
FAX:03-3544-4450 (ご担当:今村様)
※八幡工業・ナチュラワイズの紹介とお伝えください。
エクステリア工事は安心の左官屋へ(後編)
八幡工業・ナチュラワイズではお家の外構工事のご依頼も承っています。
前回は、葛飾区で行った 事例をご紹介
① 竹の生垣
② サイクルポートの施工例をレポートしました。
http://www.yawata-sakan.com/blog/?p=15196
今回は、玄関ポーチの「手すり設置工事」のお話しです。
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③、玄関ポーチの手すり設置工事
施工は八幡工業のベテラン職人の平野さん。
左官の技能はもちろん、エクステリア経験も豊富な多能工の
スペシャリスト。
階段2段あがるところに安全対策+老後にそなえて
手すりをつけてほしいというリクエストにお答えしました。
完成イメージプラン
まずは、柱をたてなければならないので
所定の位置にあわせてディスクサンダーでタイル面に切り込みをいれます。
コアドリルで支柱埋め込み用の穴をあけます。
穴が開いたら、柱をたて モルタルで固めます。
きちんと水平・垂直になっているか慎重に確認中。
地面の芝生にも穴をあけて柱をうめます。
モルタルが乾いたら芝を敷きます。
ポーチの上は柱周りをタイルで仕上げます。
こまかく切り込みを入れたタイルをモルタルで貼ります。
目地材を入れたら完成です。
完成直後
きれいにお掃除してお引き渡し
そして一週間後 来てみると きれいな花畑がお出迎えしてくれました。
そして、作業中 なんどもパトロールにきてくれた飼いネコちゃん。
なんでも施主様の膝の上に載って、このお庭をみるのがお気に入りなんだとか。
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使用した手すり製品:
四国化成 セイフティビームSJ型 マロンブラウン色
お家周りのエクステリア工事は安心の左官屋へご相談ください。
八幡工業・ナチュラワイズ
お問い合わせ電話 : 03-5876-3375
メール : info@yawata-sakan.com
エクステリア工事は安心の左官屋へ(前編)
八幡工業ではお家の外構工事のご依頼も承っています。
今回は、葛飾区で行った 事例をご紹介します。
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①、竹の生垣を駐車場に設置した例
もともとのブロック塀とその上のアルミフェンスを残したまま
手前に遮蔽(しゃへい)垣を設置し、純和風の景観を作り出しました。
完成した写真
建仁寺垣(けんにんじがき)Lixil社の製品をご提案しました。
割り竹を縦に使い、押し縁、笠をつけた最もポピュラーな竹垣です。
腐りにくく長持ちする、アルミと樹脂製の人工竹垣がおすすめです。
↓ 施工前の写真
工事の工程です。まずコンクリートブロックに沿って
地面に穴を開けます。
高さを合わせ、慎重に柱を建てます。
垂直を確認したらクランプでしっかり固定し
モルタルを流し込み 固めます。
セメントのあつかいは左官屋の得意技です。
竹垣のユニットを嵌め込んでいきます。
翌日、アスファルト舗装をして完成です。
竹の色、柱のタイプは様々なバリエーションからお選びいただけます。
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②、サイクルポートの施工例
この手書きの黒い部分にプロパンガス置き場を確保し
もともとガスタンクがあったスペースには
あらたにサイクルポートを設置してほしいというご依頼です。
ど~~ん完成!! ガスタンク置き場できました。
既存ブロック塀を一部壊して、
ひかえの壁を両脇にブロックで作り直し、土間はコンクリートで固めました。
天端は定規をあてて補修材で仕上げます。
さあ、おつぎはサイクルポートの工事です。
↑ 工事前です。まずは、植木を抜いて移動。
スッキリしたところで
建て物の境界の基礎部分は板で囲みました。
そして、支柱用の穴を開け、土間コン打設用に土を10㎝掘り起こします。
それほど広くはない 奥行 2メートル 幅1メートル なのに
え~~どんだけ~~!!
なんと、ダンプ一杯の残土が出るのです。
柱を立てました。
隣に背の高い車が入ることがあるということで
高さ 2500㎜ 特注のロング柱を発注しました。
枠の中は花鉢や野菜のプランターを置く台になります。
モルタルを流して、鏝で天端を押さえています。
翌日、柱が固定されているのを確認したら
屋根を取り付けます。
製品は、Lixil社 の 「フーゴRミニ」
電子カタログページ https://goo.gl/V9WjGR
細かい柱まわりも丁寧に。
こういうところはやっぱり左官屋に頼んでよかった!
といっていただける部分なので念入りに鏝でおさえます。
土間は奥から水勾配をつけて生コン仕上げ
木枠をはずした 花台も きれいに仕上がっていますね。
既存との境にはインターロッキングブロックを埋め込み
ひび割れを誘発するのにも一役買うおしゃれな目地にします。
【インターロッキングの特徴】
・ブロックの隙間から、下に雨水が浸透していくため水はけが良い
・道路・歩道にも使われるように、車の重量にも強く駐車場として利用できる
・色・素材ともにバリエーションに富み、美しい景観を演出
完成しました。
プロパンガスも専用スペースに収まっていますね。
車と自転車置き場、そして奥様のグリーンプランター
ミニトマト いきいきと実ってました。
お家周りのエクステリア工事は安心の左官屋へご相談ください。
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その2 では 「玄関ポーチの手すり設置工事」をご紹介しています。
こちらも、あわせてご覧ください。
http://www.yawata-sakan.com/blog/?p=15248
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