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今年も塗り壁ワークショップやってます。

2024年 あっというまに3月になっていました。

3月なのに、突然寒くなって 今日(3/8)は東京に雪が降りました。

みなさん風邪ひかないように気をつけてくださいね。

 

さて、今年も 元気に塗り壁ワークショップやってます。

コロナも落ち着いて

このところ参加希望のお客様がいらっしゃっていますのでご紹介させていただきます。

 

1月参加のお客様  

外のブロック塀を自分で塗り替えしたいとご相談いただきました。

外部への使用は雨だれなどで 汚れるリスクがあることをお伝えし、

室内練習場の 壁でレッスン開始。

「しっくい塗り楽しかった~」

材料のスイス漆喰がお気に召したようで

さっそく店頭販売品をお持ち帰りいただきました。

「暖かくなったらやってみま~~す」

とおっしゃっていたので、どんな感じに仕上がったかおしえてくださいね。

 

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「塗り壁ワークショップ」は創業45年の左官業・八幡工業が運営する

漆喰の専門ショップ「ナチュラワイズ」が主宰する塗り壁の体験イベントです。

塗り壁というと「経験を積んだ職人さんがするもの」と思われがちですが、

ワークショップでは左官アドバイザーが丁寧にアドバイスするので、

初めての方やお子様でも気軽に参加できます。

ご興味を持った方、是非みなさんで参加してください。

 

2月にいらっしゃったお客様です

初めて鏝を握って漆喰を壁塗りしました。

下塗りが終わって一時間後には仕上げ塗りを楽しんでいます。

ワークショップは 2時間のプログラムです。

養生の仕方からはじまって

鏝道具の基本的な使い方

上手に仕上げるコツをイッキに伝授します。

 

撹拌機(かくはんき)の操作方法もレクチャーします。

 

当日、道具はすべてこちらでご用意します。

【お客様へお願い】

よごれても大丈夫な作業着、運動靴、軍手等をご持参ください。

 

 

 

気になった方は、👇 からお問い合わせ、お申し込みください。

 

WorkShop

 

みなさまのご参加を心よりお待ちしています。

早く、暖かい「春よ来い」と思う

インストラクターの斎藤でした。


2023年のお仕事お疲れ様です。まとめブログ

2023年 今年 ラストの ナチュラワイズ&ヤワタサカン ブログです。

 

みなさま、一年 たいへんお世話になりました。

さて、八幡工業&Natura Y’s では、さまざま左官工事のご依頼を承っています。

 

  • 一般住宅、店舗、ビル、公共建築の左官工事全般

  • 漆喰・珪藻土等の内装左官仕上げ、外壁の左官仕上げ

  • モルタル造形・エイジング塗装による特殊左官仕上げ

  • 公園遊具等の左官工事、外構エクステリア工事

     

基本的な左官工事から、仕上げまで 一貫してお応えしています。

 

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というわけで、今年一年のお仕事を駆け足で振り返ってみましょう。

北区 王子のイタリアンレストラン

コロナ禍が落ち着き 店舗の新装開店

ジョリパットの内装工事を担当しました。

こちらも 大規模な商業施設がオープン

 

都内 武蔵小山の土壁外壁仕上げ

 

八幡工業オリジナルのソイルクレド・掻き落とし仕上げ。

 

マンションエントランスのモルタル造形

 

ダイナミックな擬岩を彫刻しました。

 

一般住宅の スイス漆喰 のリフォーム

アート作品とのコラボレーション空間となりました。

 

アートといえば

八幡工業の特殊造形の技術を生かした

ケーキの形のかわいいスツールをこしらえました。

 

 

オリジナル作品紹介サイト Creema にて 通販開始しました。

いずれも一点ものです。

 

梅雨明け

外壁塗り替えの工事を行いました。

 

Stoシュトー で塗り替えました。

 

美しく仕上がった住宅の前で

思わず 喜びのポーズをとってくださった お客様。

ありがとうございました。

 

新築のビル工事

土間のモルタル打設もたくさん納めました。

砂とセメントを山のように搬入して

大勢の男たちで、現場でミキサー手練りはいつもお祭りのようです。

 

あまりご紹介する機会は少ないけれど、

実は毎月 何件もありました。

 

そして

コンクリートの杉板調補修のご依頼をたくさんいただきました。

 

特殊な技術力で 何事もなかったかのように

板の木目を作り、色合わせをする仕上げ

期待以上の施工で、口コミの環がひろがりありがたいリピートが続出しています。

 

経験豊富な八幡社長でなければ

できなかった 土蔵の改修工事もお受けしました。

 

漆喰の塗り替えが終わり

見ちがえるほど きれいになった蔵

伝統の左官技術も大切に守っています。

 

コロナ禍が落ち着いたことで

リフォームをDIYでチャレンジするお客様も増えました。

 

神奈川のお宅では、

スイス漆喰カルクウォールを母と娘さんで協力して仕上げました。

 

ナチュラワイズのワークショップも再開して

親子で参加する方や

 

 

カップルみなさんの楽しげな笑顔が戻ってきました。

 

年末に開業した虎ノ門ヒルズ

 

巨大なビルの

複雑な内装の仕上げ

長期にわたっての施工に携わりました。

 

ここにも 八幡工業の職人たちの手作業が刻まれています。

 

今年のブログのさいごを締めくくるのは

技能五輪全国大会 左官部門 に出場した20歳の木村君のこと

 

初めての大会 張り詰めた空気の中

緊張しながらも 全力で臨み、練習の成果を最大限に発揮し

今 持てる力すべてを出し切りました!!

 

マンツーマンで指導にあたった コーチの 八幡社長

 

 

ことしも締めブログ担当は、営業 斎藤でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

社員・スタッフ一同

来年も良い一年になるようにお祈り申し上げます。

 


2023~2024 年末年始の休業予定

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

八幡工業・ナチュラワイズのショールームは
下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。

2023/12/29 (金)  ~ 2022/1/7(日)

誠に勝手とは存じますが、予めご了承下さいますよう
お願い申し上げます。

 


亡き妻に捧げる「イギリススタイルのサロンリフォーム」

 

めざしたのは

シンプルで、仕立ての良いものに囲まれた「英国流のゆたかな暮らし」

葛飾区にあるI様邸の一室

壁は、スイス漆喰カルクウォールで仕上げさせていただきました

 

 

訪れるひとを出迎えてくれるのは

風に揺られてゆっくりと旋回する織物の額装

京都在住の染織作家 むらたちひろさんのアート作品です

https://murata-chihiro.tumblr.com/

 

施主のI様 は、偶然 訪れたギャラリーで 風にはためく この作品を見た瞬間

「洗濯して干していた妻の服が、風をうけて踊っているようにみえた」

病で先立たれた 奥様との忘れられない思い出とかさなって

この作品を どうしても ゆずってほしいと思ったそうです

 

 

作家のむらたさん(左) 施主 I様

むらたさんは 工事のいいタイミングで  わざわざ京都からお越しくださいました

 

 

出来上がった作品を、施主様と開梱する むらたさん

 

 

床からの高さ、天井とのバランスを確認中

 

 

取り付けのバランスをみる むらたさん

 

 

作品をやさしく照らすペンダントライトは

手拭きガラスの一点もの

 

 

麻布のカーテンを支える

アンティーク調のアイアンレール

 

 

さらっとやわらかな肌触りのアイリッシュリネンの風合い

うつくしいドレープ がつくる絶妙なライン

 

 

きれいに活けられた 花束

奥様の大好きだった植物でアレンジされています

 

 

奥様はとても器用な方で

DIYで家具を塗装したり、漆喰の塗り壁にも積極的に取り組んでいました

 

 

ウィリアム・モリスのデザインした植物柄の壁紙

これも奥様が貼ったものです

共柄のコンセントプレートはご主人様が カルトナージュで丁寧に仕上げています

 

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 コロナ禍の2022年 春

ご主人様から リフォーム相談の件でと、ご連絡をいただき

数年ぶりでお宅を訪問させていただきました

 

まずは 奥様がお亡くなりになったことを告げられ驚きました

いっしょに漆喰を塗っていた、とてもアクティブだった姿が印象的だったので・・・

 

 

*1階のリビングダイニング: 奥様がコーディネートした英国調のインテリアで統一

  職人が天井を仕上げ、壁塗りの漆喰は奥様が手がけました (あれから8年)

 

奥様が長い闘病生活の中で 心残りだった のは、

2階のお部屋のリフォームを完成させることができないままだったこと


最期に遺言として 夫に伝えたのは

「あの部屋は 八幡工業の斎藤さんに相談してください

 

 

笑顔がステキな奥様

祭壇に手を合わせ、お線香をあげさせていただきました

 

そして、あらためて奥様のコーディネートを拝見

 

 

モーリスの壁紙とお気に入りのオーダーカーテン

 

 

ボタニカルなシェイプのランプシェード

さりげなく 吊るされたドライフラワー

 

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案内された2階の部屋

奥様が3年前 体調が悪くなってからそのままの状態

 


リフォーム作業の途中のまま 

今にも 作業中の奥様が 笑顔で出てきてくれそう・・・

 


奥様がいなくなって 数か月後

いつまでも落ち込んでいるわけにはいかないと 見せてくれました

 

 

用具も取りそろえ  着々と準備をされています

 


テープ養生もそのままに、パテ処理などがんばっていらしたのだなぁ

 

 

天井の飾りのモールの取り付け、塗装は下塗りの状態

 

 

お部屋をみていたら いつのまにか

奥様がとてもかわいがっていた猫ちゃんがあいさつに来てくれました

「あとはよろしくお願いいたします」

と、声が聞こえたような気がしました

 

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ご依頼の項目を整理し、お見積もりを開始

1. DIY残材などの引き取りと 廃棄処分のお手伝い

2. 塗装・漆喰の塗り仕上げ作業を引き継ぐ

3. カーテンのオーダーメード

4. エアコン新設

5. 照明器具の取り付け工事

6. アート作品のパネル設置にともなう付帯工事

・・・・など細かいことに気を配ります

 

 

 この日は、カーテンの打合せ

亀有の インテリアショップ「 ファブリカ」さんが来てくれました

http://fabrica.co.jp/

 

 

ワゴン車の中は、カーテンの移動ショールーム

 

 

クロスと合わせようかと モリスの見本を実際に窓に下げてみました

 

 

 

レールや、タッセルも カタログから色形を選んでいただきました。

 


壁の漆喰  壁紙との色合わせの見本を作りました

漆喰は奥様のお気に入りのスイス漆喰カルクウォール

 

 

アク止め処理を行ったのち

専用の下塗り材を塗布しました

 

 

仕上げは はなさんが担当しました

 

スイス漆喰カルクウォール

ご主人は悩んだ末、シンプルに 白に決めました

 

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順番が前後しますが、天井との見切り、壁紙とのボーダーは

漆喰工事の前に 塗装し直しました (アミックさん)

 

 

使った塗装材はバターミルクペイントの

イエローウィッシュホワイト(奥様のご指定色です)

 

 

塗装工事・漆喰工事が仕上がって 乾いたタイミングで 


クサマデンキさんにエアコンの設置工事に入っていただきました

 

 

各工事が終わり、最後にカーテン取り付け

オーダーカーテンは注文から4週間後に届きました

コロナ禍の輸送の遅れの影響もあり、輸入品だったのでお待たせしました

 

 

レール金具を取り付けるのは、カーテンの端を綺麗に納める工夫

 

 

照明のベース部分へのメダリオンの工事

 


アカンシスの彫刻が、天井漆喰の模様と相まって素敵に映えます

 

 

白い西洋漆喰とモリスの壁紙と、ボーダーの装飾材

 

                        

天井の廻り縁 漆喰に合う気品ある意匠

 

 

お掃除が終わって、

最初のお客様は 猫ちゃんでした

「お疲れさまでした」

と言ってくれたのかな

 

英国暮らしの著書が多数ある  井形慶子さんによると

「イギリス人は家を買う時に、利便性より『個性』と『歴史』を大切にします。

 家は持った時から『家づくりの夢』が始まり、

 その家を通して自分の好きなものや人生観を表現していく。

   そしてそこで表現された『個性』や『歴史』に最大の敬意を表します。

 愛着を持って育てていく古いだけではない『成熟した家』をめざす。」

 

英国流のゆたかな暮らしは、こうやって丁寧な仕事によって作られていくのかな

たくさんのご縁でつながった 忘れられないリフォームを納めさせていただきました

関係者のみなさま、ご協力ありがとうございました

レポートは 八幡工業・ナチュラワイズの斎藤でした


熱烈なスイス漆喰ファンのマンション室内塗り替え【 中野区 】

今回ご紹介しますのは、

築三年マンションの室内を スイス漆喰でほぼ、フルリュニューアルした施工例です。

このお客様は、スイス漆喰・カルクウォールの熱烈な愛好家で、

実は、数年前に ご実家をスイス漆喰で弊社がリニューアルし、

ご自分でもひと部屋DIYで塗ったことがある K様。

 

このたび、この中古マンションをご購入し、

「今回も大好きなスイス漆喰で暮らしたい!」とリクエストをいただきました。

 

というわけで塗り壁リピーターのお客様がいる、という非常にうれしいお話しです。

 

 

キッチン内の壁は、油汚れのお掃除を考慮し、

お手入れのしやすい 現状のクロスをそのまま残しました。

 

 

それ以外の各室の壁・天井をスイス漆喰カルクウォールのパターン仕上げ

 

 

ランダムな鏝模様を付けた後、やさしく押さえヘッドカットした仕上げです。

 

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*では、マンションリフォーム施工の流れにそってみていきましょう。

 

 

もともとが、 きれいな白のビニールクロスだったので、

ビフォーからアフターが 写真では分かりにくいのですが、

天井はしっかり裏紙まで 剥がしました。

 

アク止めシーラーを塗ると、パテのラインが浮き上がってきます。

 

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作業の流れを見てきましょう。

まずは、養生です。

 

 

最初に、床を傷つけないように プラベニヤというクッション材を敷き詰めます。

 

 

その上から、ブルーシートを重ねてテープで留めていきます。

 

各部屋の家具や、什器を汚さないようにカバー養生

 

並行して、天井のクロスを剥がしていきます。

漆喰は相応の厚みを塗るため、重みで荷重がかかってきます。

そのため、天井は剥がして塗らせていただきようにご提案しています。

これで、浮いたり剥がれたりする心配はありません。

 

新築で貼ったばかりなので、わりとスイスイ剥がれていきます。

リフォームの場合は、なかなかうまく剥がれず苦労することが比較的に多いです。

 

壁と、梁はタッカーで針を打ち込んで留めていきます。

クロスがしっかり固定されることで、ひび割れの防止にもなるのです。

 

 

収納部分は、枠の内側も塗る必要があるので、

扉はいったん外しておきます。

 

* 施工前の様子

やっぱりビフォー・アフターがわかりにくいです。(笑)

 

完成したトイレ

*漆喰の消臭効果が期待できます。

 

完成した 洗面脱衣場

*湿気の多い空間には、漆喰の調湿効果が働きます。

 

 

完成したサービスルーム (天井:漆喰、壁はクロス)

 

 

玄関ドアをあけると、 廊下~リビングダイニングまで

まっすぐに おしゃれで、快適安心な 漆喰の住空間が伸びていきます。

 

お客様、完成を確認していただき

「やっぱり八幡工業さん にお願いしてよかった。

漆喰に囲まれた部屋はとても気持ちよく最高です。

 

部屋に入ってきた日差しで模様が浮き出る感じや、

オレンジ系の照明に浮かぶ陰影も気に入っています。」

 

と喜びのお便りをいただきました。

 


ドライフラワーやポプリで飾られたお手洗い。

素敵な写真を送っていただきました。

 

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【 しっくいの愛されるわけ】

知りたい方、このパンフレットをご覧ください。

そして、ピンときた そこのあなた!!

ぜひとも、八幡工業・ナチュラワイズ にご相談ください。

https://www.naturalwall.jp/form/

 


マンションオーナーによるスイス漆喰メンテナンス

漆喰メンテナンスが終わった壁をバックに オーナー様夫妻の完成記念。

 

というわけで、今回は マンション室内のスイス漆喰メンテナンスをご紹介します。

とくにマンションオーナー様、管理会社様は必見です!!

 

千葉県 船橋市の6階建てのマンション

竣工は2014年1月(築9年)

 

今回は、スイス漆喰メンテナンスのサポートでお伺いしました。

LDK (リビングダイニングキッチン14帖 洋室6帖) 

およそ45m²の室内。

 

お持ちした補修用の材料は これだけ。

スイス漆喰の 「ミネラルファイン(下塗り)」と「ファルベ(仕上げ)」

どちらも10㎏で、40~50㎡塗れます。

 

それと、ブルーシートと養生用テープ類、ローラー塗り用の道具セット

お客様にご用意いただいたものは 脚立と扇風機。

 

まずは、床養生から

脚立に乗っての作業なので

床のフローリングを傷つけたり、汚したりしないように

クッション材を敷いた後に ブルーシートを重ねて貼ります。

 

巾木の部分をテープでマスキングします。

 

さて、今回の補修のお話はといいますと、

このマンションが作られた 9年前にさかのぼります・・・・・。

 

11部屋ある 全室の壁と天井を漆喰で施工してほしいと

工務店を通じて 依頼をいただきました。

 

そして、今回 賃貸のお客様が引っ越すタイミングで

オーナー自らメンテナンスのお化粧替えを行いたいということで

直接 出張サポートのご連絡をいただきました。

 

 

よ~く見ると 汚れの付着やすり傷が見受けられる箇所はあるものの

天井はまったく新築時とかわらない真っ白のきれいな状態です。

 

今回、まったく汚れていない天井には手を付けずにすませました。

 

 

壁の汚れは、ちょっとしたものであれば 文房具の消しゴムで大丈夫。

それから、サンドペーパー400番 くらいのものでやさしく表面をこすればきれいになります。

 

 

 

範囲の広いシミになったところには、ミネラルファインを下塗りします。

 

 

 

ローラーでコロコロ塗ればシミ汚れを 一気に消すことができます。

 

奥様も協力していただき、ご夫婦でローラー塗りを進めます。

 

 

塗らなくて大丈夫な部分は あらかじめマスキングで仕切っておきます。

 

エアコンのダクトカバーは外せるところは外し

固定部分はマスキングでカバーしておきます。

 

コンセントプレートは +ドライバー1本で簡単に取り外せます。

ここもテープを貼ってカバー

 

はずしたカバーは保管 (ネジはつけたままにしておきましょう)

 

インタフォンや給湯器のパネルは外せないこともあるので

その場合は テープで大丈夫です。

 

 

ローラーでうまく塗れない細かい部分や チリぎわは刷毛で塗ってください。

 

下塗りがおわったら いったん扇風機で風を送って乾燥させてください。

 

午後からは仕上げの ファルベの仕上げ塗装です。

ご夫婦で仲良く、ご主人様が刷毛、奥様がローラー塗りの分担。

 

 

柱や出隅部分の欠けた部分は 漆喰を鏝で塗っていきます。

この時、あらかじめ霧吹きなどで補修箇所に水を浸みこませておくことがポイントです。

 

いきなり漆喰を塗るとその部分が漆喰の水分だけを吸い込んで、

ドライアウトという現象を引き起こします。

(接着が弱くて剥がれたり、白い粉をふいたような状態になります)

 

壁は 気になる汚れのある一部だけの最低限の補修でOKでした。

 

どうやら、漆喰壁のお部屋に住む方は、心穏やかできれい好きな方が多いようです。

それには、ちゃんと理由があるのです。

漆喰は天然成分なので、シックハウス症候群にならない = 体に良いお部屋

湿度調整・消臭・殺菌・防カビが、生活している中で実感できるのです。

そして、左官職人による味わい深い手触りのある塗り壁は、おしゃれなインテリアなのです。

シンプルでありながら、間接照明に照らされるとやさしい表情を浮かび上がらせます。

 

通常、賃貸物件のマンションはビニールクロスの仕上げがほとんどです。

その理由は 施工時のコストの問題です。

漆喰は、材料自体の価格が高く、工期もクロスと比較して長くかかるため

職人の施工費もお高くなってしまうため、なかなか導入しにくいということです。

 

今回、オーナー様が自らDIYでやっていただきわかったこと。

【 結論 】 ****自分たちでDIYメンテナンスできる****

 

1. 漆喰のローラー塗りはそれほど大変ではない。(朝10時からはじめて夕方には工事完了)

2. ペンキなどとちがい、無臭の漆喰塗料は塗り替え時の匂いのトラブルはありません。(翌日には乾きます)

3. クロスの場合 剥がして張り替えるのはプロでないとできないし、呼んでもすぐには対応してもらえない。

4. 漆喰にしておいたことで 意外と汚れない。(というより汚さないように大事に暮らしてくれる)

5. なにより、お部屋の良さをわかった人は 気に入って長く住み続けてくれる。(このお部屋は9年)

6. 結果 大家さんの悩みである「空室」の心配が少ない。(最短 翌日にはきれいなお部屋を内覧可能です

7. 入れ替え時のランニングコストが抑えられる。(漆喰下塗り+上塗りで4~5万円ほどですみます。)

8. スイス漆喰の 「ミネラルファイン」と「ファルベ」は、冷暗所で長期保存できます。

 

この漆喰の良さに気付いた方たちは、いろんなシーンで塗り壁をお選びいただいています。

衛生環境に厳しい病院、においの気になる介護施設、子供たちにやさしい保育施設

ギャラリーや美術館では展示替えの際にスタッフが塗り替えしますが、無臭でストレスフリーです。

 

いいことづくめのスイス漆喰の賃貸のお部屋

一歩上行く グレードの高い、安定の不動産経営にぜひご検討ください。

 

もちろん、一般住宅のビニールクロスからの漆喰塗りリフォームにも対応しますので

わからないことがありましたらお気軽にご相談ください。

八幡工業 ナチュラワイズは スイス漆喰施工店会マイスターに認定されている施工業者です。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

ナチュラワイズ 斎藤のリポートでした。

 


スイス漆喰DIYサポート in 江戸川(後編)

 

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スイス漆喰カルクウォール (骨材0.5ミリタイプ 無着色:白)

左官のプロ立ち合い指導の下、自分たちで鏝塗り仕上げをしたリビングダイニングの壁

 

 

家族 みんなで がんばって塗った 世界で一枚の「しっくい」のデザイン壁。

安全で安心な塗り壁材料に 包まれた 居心地の良い空間が出来上がりました。

 

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というわけで、

前回に引き続き、DIYサポートでお伺いした江戸川区のK様 ファミリーのご紹介です。

スイス漆喰DIYサポート in 江戸川(前編)


施工した壁面積は 30㎡。

以下の流れで施工サポートさせていただきました。

1. クロスを剥がさない 
➡ タッカーで留める

2. アク止めシーラーは使いたくない(匂いが気になるので)
➡ あらかじめ洗剤でクロスの汚れを洗浄しておいていただく

3. アクが出た場合は 漆喰塗料 ファルベで塗る

4. DIYサポートは 初日の下処理までと、翌週の仕上げ塗りの都合2回


*前の週、ミネラル下地材をみんなで塗っている様子です。

 



本日は、スイス漆喰カルクウォールの仕上げ塗り。

25キログラム缶を4缶 ご用意しました。

まずは、材料の撹拌です。

マゼラーで5分程度混ぜたら ちょうどよい感じの柔らかさになります。

 

DIYサポートでは、必要な材料・道具・養生材など すべてご用意して

ご自宅までお持ちしますので お客様はとっても楽です。

 



準備が出来たら、鏝塗りを始めましょう。

最初は ガリガリと音がする程度に全体を下塗りします。

 

脚立にのらないと届かない高いところはご主人様

下の方は 奥様に担当していただきます。

 

 

下塗りが乾かないうちに二回目を塗っていきます。

2.5ミリの厚みになるように材料を均等に伸ばすように心がけてください。

ちょうどいい厚みになると ガリガリという砂をこするような音がなくなり

鏝が気持ちよくス~~~イっと滑るようになります。

 

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途中、一か所タイルを貼り込みました。

 

 

定規をはかってテープでラインを出し、速乾ボンドで接着。

 

 

これは、ある目的があるのです。

下の方まで お読みいただくと この謎がわかります。

 

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さあ、いよいよ仕上げ工程。

上塗りを済ませた壁に ローラーで模様をつけていきます。

 

 

漆喰をつけたローラーをランダムに転がして、絵を描くように デザインした壁。

30分ほど乾かすと 漆喰の水分が空気中に放出され、壁全体が適度に締まってきます。

 



ポイントは、指で押したときにキュッと締まった感じがわかります。

そのタイミングを待って、最後に鏝でやさしくおさえていきます。

全部平らにしないように、ローラー模様のギザギザした部分だけをつぶす感じ。

これを「ヘッドカット」といいます。

 

 

ローラーで荒れた感じが なくなり 優しい肌触りの上品な仕上がりとなりました。

 

 

完了時 : 養生を撤去したばかりの状態です。

カーテンの取り付けは二日ほど経過してからになります。

 

 

漆喰を塗った壁 : 乾くまで、一晩はさわらないように気をつけてください

こうして 二週にわたって行われたDIYサポートは完了致しました。

お貸出しの道具と、養生ごみは こちらで回収および処分いたします。

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ここで、さきほどの種明かし・・・

 

* 記念に家族みんなのサインを彫り込みました。

 

実は、かわいいタイルで見切りを作っていたのです。

 

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*後日、奥様が撮影して送ってくださいました。

漆喰の壁をバックに、なんだか誇らしげな 猫ちゃんたち。

 

  

 

奥様より

「猫のツメとぎでボロボロだった壁が生まれ変わり、漆喰の見た目の美しさや感触に満足感でいっぱいです。」

「おかげさまで、漆喰の壁にしてから 爪とぎの被害はなくなりました。」

 

 

 

ソファーとライトで映える漆喰の白い壁。

 

*最後に、お客様からいただいたDIYサポートの感想をご紹介します。

 

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「今回作業の工程がきちんと決まっていることもあり、短期間で終了することができてよかったです。

 (ふたりで作業した時は、廊下のみに3週間位かかった上、作業の効率が悪く喧嘩ばかりで…。)

 また、職人の方の塗り方を間近で拝見できたのは貴重な体験でした。」

 

「自分たちが作業している時もアドバイスをいただけたり、失敗した時はすぐに手直していただけたので、

 無理なく楽しみながら安心して行うことができました。」

 

「また落ち着いたら他の部屋も!と思っています。

 今回は本当にありがとうございました。」

 

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ご満足いただけてこちらもうれしいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

以上  ナチュラワイズ 斎藤のレポートでした。

 

DIYサポートのお問い合わせは コチラ 👇 まで。

https://www.naturalwall.jp/form/


スイス漆喰DIYサポート in 江戸川(前編)

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ナチュラワイズの斎藤です。

この日、DIYサポートでお伺いしたのは江戸川区のK様 ご夫妻のマンションのお部屋。

 

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スイス漆喰カルクウォール (骨材0.5ミリタイプ 無着色:白)

左官のプロ立ち合い指導の下、自分たちで鏝塗り仕上げをした壁

 

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家族 みんなで がんばって塗った 世界で一枚の「しっくい」のデザイン壁。

安全で安心な塗り壁材料に 包まれた 居心地の良い空間が出来上がりました。

さて、このお話しは 半年前にさかのぼります。

 

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施行前の様子

*お客様から送っていただいた写真です。

 

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新築から10年経って、ビニールクロスの汚れと傷が目立ってきたので

漆喰できれいに塗りかえたいというご要望です。

 

実は、2匹の飼い猫ちゃんたちが、ひっかいた傷のダメージがけっこうあるようです。

*のちほど、被害状況(笑)の写真でてきます。

 

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DIY という選択肢も含め、ご夫婦で話し合った結果

「面白そう。自分たちで やってみようかな」

と、 ナチュラワイズの塗り壁ワークショップに 昨年秋ご参加いただきました。

 

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漆喰塗りワークショップでは、プロの左官職人がインストラクターとしてご指導します。

 

「養生」「下塗り」「仕上げ塗り」そして「パターン付け」までを

およそ2時間の中でひととおり実践していただきます。

 

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「鏝返し(こてがえし)」がかっこよく決まりまったところ!

*20分くらい練習してコツをつかんでいただきます。

コテ板(塗り板)の上に載せた 材料を鏝でサクッとすくいとる、これが左官の第一歩です。

この日は、「楽しかったね~~」と言ってお帰りになりました。

 

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後日、ご連絡があり

「いきなり リビングはハードルが高いので

まずは、練習がてら玄関前の壁で腕試ししてみます! 」

 

ということで、材料購入&レンタル用の道具一式をお届けしました。

そこから数週間の後・・・・・

 

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施主「やっと、できました~」

斎藤「お~やりきりましたね。よくがんばりましたね。」

 

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クロスは全部剥がしていただきました。

 

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シーラーを塗ってからミネラル下地材をローラー塗布

 

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しっかり下塗りして からの丁寧な上塗り。

カルクウォールの骨材がうまい具合にランダムな模様となって、

ライトが当たると、手作りのいい味わいがひろがっています。

(天井はクロスのままです)

 

ここまで2021年の年末のご報告でした。

 

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そして、年が明けて 2022年 春 3月

コロナの蔓延防止措置が解除されたのを受け、

第2弾、リビングの塗り替え計画のご相談メールをいただきました。

 

 

あらためて、今回は施工のサポートをお願いしたいです。
過去のブログも拝見しながら、難しい箇所以外を自分たちでやろうかと検討中です。
壁紙を剥がさず、壁の破損処理等、養生、下塗り、本塗りの難しい箇所を
サポートしていただけるとうれしいです。


お見積りは、以下の条件でお作りしました。

壁面積は 30㎡。

 

1. クロスを剥がさない (前回 めちゃくちゃ大変だったから)
➡ タッカーで留める

2. アク止めシーラーは使いたくない(匂いが気になるので)

➡ あらかじめ洗剤でクロスの汚れを洗浄しておいていただく

3. アクが出た場合は 漆喰塗料 ファルベで塗る

4. DIYサポートは 初日の下処理までと、翌週の仕上げ塗りの都合2回

了承していただけたので、日程を調整して 斎藤がお伺いしました。

 

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*施工前

 

「(ぱっと見は)きれいじゃないですか。」

 

前日に 洗剤でビニールクロスの汚れをゴシゴシ拭き掃除してくださったようで

これなら 漆喰を塗ったあと「アク」が出ないかもしれません。

 

つぎに、目に飛び込んできたのは 壁の傷!!!!

 

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*噂の猫ちゃんによる「引っ搔き傷」!

 

あらあら・・・、あちらこちら腰から下あたりの壁がボロボロ・・・

建具の木枠も ガッツリ被害にあっていました(泣)

 

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犯人は、おぬしか。(逃げられました・・・)

 

爪とぎ用具を おいていて試したけど ダメだったようです。
どうやら、壁でガリガリやるほうが気持ち良いみたいですね。

 

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あんまりひどいところは 部分的にカッターを入れて 剥がしちゃいましょう。

 

それ以外の 壁は タッカーで留めます。

 

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ステンレスの針を使います。

漆喰はアルカリ成分が強いので 鉄の針だと錆が出て 赤くなってしまいます。

 

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最初、お手本をお見せして 奥様にもやっていただきます。

 

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ご主人様には高いところを担当してもらいました。

 

ハンマータッカーという道具で針を打ち込んでから、出っ張った部分を トンカチで叩いておきます。

あとで、鏝で塗るときに 針が飛び出していると 引っかかってうまく塗れないからです。

 

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順番が前後しますが、

まず  みんなで床の養生をしています。

プラベニヤを敷いたのち ブルーシート養生を重ね貼りしています。

 

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それから、ドア、木枠、エアコンなど汚れて困る部分はマスカーで覆います。

 

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養生・タッカー留めが終わったら、ミネラル下地材を塗っていきます。

 

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塗料のようにローラーでスイスイ塗れます。

15㎏入りでおよそ50㎡分塗ることが出来ます。

 

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奥様が、刷毛で細かいところや、ドア枠際を先行して塗っていただき、

ご主人様がローラーで全体を塗ります。とても 良い連携です。

お部屋全体が塗り終わったところで、今日はここまで。

下地材が乾くまで半日は壁に触らないように気を付けてください。

次回も、おなじくDIYサポート付きで

「スイス漆喰の仕上げ塗り」を行います。

 

DIYサポートのお問い合わせは コチラ 👇 まで。

https://www.naturalwall.jp/form/

 

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* 完成後のいい感じの写真をチラッと予告。

 

 

では、また来週。

 

スイス漆喰DIYサポート in 葛飾(後編)👇

https://www.naturalwall.jp/blog/other/4691.html


2021 お世話になりました。

 

年の瀬ですね。

2021年もあわただしくも暮れようとしています。

 

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(*塗り壁体験ワークショップのひとこま)


コロナ禍の厳しい中ではありましたが、

リフォームのお仕事、塗り壁体験ワークショップ、DIYサポートなど

たくさんご依頼をいただき、多くの笑顔に出会え、ありがたいお言葉を頂戴いたしました。

 

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おかげさまで 2021年は職人・スタッフ 一同

元気に無事 仕事を締めくくることができました。

 

あらためて、出会えた みなみなさまに 感謝いたします。

 

新年も、気を緩めることなく 新型コロナ感染対策を万全にして

リフォーム工事、塗り壁体験ワークショップ、DIYサポートにあたります。

皆様からの お問い合わせ、ご相談、ご来店 を心よりお待ち申し上げています。

 

年末は29日からお休みをいただきまして

年明けは1月7日以降の対応になります。

 

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なお、ショールームでは事前にご予約をいただいたお客様のみの応対としております。

また、お客様自身で塗り壁のDIY体験ができる「塗り壁ワークショップ」は

当面 午前中ひと組、午後ひと組限定で対応させていただきます。

 

お申込みはこちらから

https://www.naturalwall.jp/form/

 

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参加される方には、新型コロナウイルス感染症予防のため、以下のお願いをしています。

 

【お客様へのお願い】


①ウイルス感染の可能性のある方、体調のすぐれない方はご来場をお控えください。


②ご来場時のマスク着用及び、咳エチケットの励行にご協力をお願いいたします。


③会場入室時の手指の消毒にご協力をお願いいたします。


会場 八幡工業ショールーム 『NaturaY’s』

 


しっくいアートパネルのワークショップ開催

 

 こんにちは、八幡工業・ナチュラワイズの斎藤です。

この日、葛飾区にある 東江幼稚園にて ワークショップを行いました。

 

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上の写真は、前日に MDFの板に 下地処理をした様子です。

まさに、まっしろいキャンバスがずら~り。

いったいどんな作品がうまれてくるのでしょうか。

 

 

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今回のワークショップのお題は、「しっくいアートパネル つくり」

幼稚園なので、お子様向けのものと思いきや、

大人の方たち  が 親睦・交流をはかる目的のイベントなので

 

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園の中の広いお部屋を会場に  ソーシャルディスタンスをきっちり図り、

午前・午後と  およそ20人ずつ、2セット行いました。

 

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 最初に、八幡社長による 漆喰塗りの 実演。

 

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はじめて見る 匠の技・左官にみなさん 注目されていました。

そして製作開始

 

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鏝道具 ご自由にお使いください。

 

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まずは、パネルに漆喰を塗っていきます。

 

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 今回は スイス漆喰カルクウォールをご用意しました。

 

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ビュッフェスタイルで顔料はこちらからお好きなものをお好きなだけ。

 

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そののち、自由に色を付けたり

 

Bird

 

準備してきてくださったステンシル型でデザインしたり、

 

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コテで彫刻したり、

 

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この方は、枯山水のをミニチュア造園をしています。

ちゃんと、熊手もご用意してきてくれました。

 

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アイディアがふくらんできて、もっと、やりたい!  でも

製作時間は、およそ1時間30分。

 

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出来上がった方から 作品を見せていただきました。

 

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 作品も いい、作者も いい笑顔です!

 

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額縁も漆喰で仕上げています。

 

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 グラデーションが鮮やかです

 

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東江幼稚園 理事長

 

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貝殻、ガラスを漆喰に埋め込んだ作品。

 

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鳥のステンシルの作品 ステキ!

 

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みなさん、力作ぞろいの

とってもステキなアートパネルが完成しましたね。

 

普段は育児家事と忙しいお母さん お父さんも、

しっくいアートパネル制作の間は、自分の世界に全集中し、気分転換できたようです♫

 

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東江幼稚園では、こういった

父母のみなさんが参加できる講習会や、サークル活動が様々あるそうですが、

もしも弟妹ちゃんがいても、他の子の父母のみなさんがが預かってくれるので、

安心して参加できることが多いのだそうです。

 

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リフレッシュに、自分を高めるために、保護者間の情報交換にと

おとなのためのイベント、楽しめて良いですね♫

 

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準備から後片付けまで、実にテキパキとやってくださった

東江幼稚園 父母の会 幹事の皆さん。


ありがとうございました!

 

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さて、後日こんなお知らせをいただきました。

 

八幡社長、八幡工業の皆様、ワークショップのご指導ありがとうございました。

とても貴重な 体験をさせていただき、住宅環境や心身にも良い「漆喰の魅力」を知ることが出来ました。

参加した みなさんは充実した時間を過ごすことが出来、すごく喜んでいました。

実は、当日来られなかった父母のなかで

「アートパネルやりたい!」という方たちがいます。

ぜひ、八幡工業さまを訪問し、一時間くらいで出来たら良いなぁ。

その帰りにカフェも利用出来たら良いなぁ。・・・と計画しています。

ご検討のほど、よろしくお願いします。

 

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大丈夫です。

コロナ禍のこんな時期ですが、父母会やお楽しみ会に ご利用ください。(人数は4~5名さままで)

ただ、先日、園でやらせていただいた私の印象では、アートパネルは1時間では時間が足りず大忙しで申し訳なく思っています。


せっかく、いらっしゃるのでしたら ぜひ「塗り壁ワークショップ」もセットでおたのしみください。

 

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というわけで、プランとして、

午前10時スタートで塗り壁体験

12時からランチ休憩をはさんで

午後1時からアートパネル制作

終わった方から終了という形が良いかと思います。

ランチ料金は別で 参加費は、おひとりさま 3000円(税込み)でお願いします。

 

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ちなみに、アートパネルだけで良いという場合でも準備の関係で3000円でお願いします。

人数をお知らせいただけましたら事前にパネルに下地材を塗ったり色漆喰材料を調合して用意しておきます。

 

お申し込みは こちらからどうぞ!!

https://www.naturalwall.jp/workshop

 

 


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