
2015年 10月
ねこと暮らすスイスしっくいの家
2015年春、都内 新築戸建てのお客様
IさんとKさんがナチュラワイズにご来店いただき
このようなリクエストをいただきました!
スイス漆喰 カルクファサードの外壁
内装3フロアーの天井・壁はすべて
弊社が カルクウォールで仕上げさせていただきました
コンセプトは 『3匹の猫となかよく暮らせる家』です。
では、お客様から引越し直後に送っていただきました
ご自慢の猫ちゃんとお家の写真です!
- だるまさん、にらめっこし~ましょ
- わらうと負けよ あっぷっぷ
- そこ、どいてもらっていいですか。
- お人形のふり・・・ですか。
- 伝達係「むにゃむにゃ・・外部異常はないか?」
- 監視係「はっ、異常なしです!」
- さて、この中に猫は何匹いるでしょうか
- 白猫より白い漆喰!?
- まんなかあたりでひとやすみ
- キャットウォークでアクビ
- のびくらべ 2態
- またまた、ここでも にらめっこ
そして、きわめ付きの一枚。
中庭で優雅におくつろぎのシロさま
住居の中の光庭なので外敵の侵入もなく安心です。
まんなかに緑のトネリコの木があるので
お家の中からいつでも風を光を感じることができますね。
猫にもヒトにもやさしいスイス漆喰の住まい。
デザイン性あふれる、西洋漆喰ならではのシックな風合い。
そして汚れに強く、丈夫で長持ちな特性。
なんといっても猫ちゃんの爪とぎの不安、
おしっこの匂いの心配からも解消される機能面が決め手となったと、
施工前 IさんとKさん おふたりはおっしゃっていました。
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どうぞ、みなさん仲良く健やかに末永く、
壁をかわいがってあげてくださいませ。
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・・・・とメールをお送りしたところ お客様から
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『3匹の猫となかよく暮らせる家』から
最後に、このお家は
*タスアソシエイツ 一級建築士事務所
齋藤正樹/Masaki Saito 氏 の設計です。
前回 ご紹介した工事中レポートはこちら ↓
募集始まりました。「塗り壁」を体験して左官職人さんの仲間入り!
「塗り壁」を体験して左官職人さんの仲間入り!
韓国で「土」は どう書くの?
先日、韓国からの留学生のお嬢さんが
ナチュラワイズの塗り壁体験に参加されました。
お名前は 日本の友達が呼ぶ愛称「スー」ちゃん
塗り壁に鏝で、スス~と書いてくれました。
日本語もとても上手にお話しされますが、字もみごとです。
現在、多摩美術大学でプロダクトデザインの勉強をしていて
今は「土」というマテリアル(素材)に夢中なんだとか。
「土」を韓国の文字 ハングルで書いてくれますか、
とリクエストしたところ 書いてくれました。
흙
という字、呼び方はむずかしくて「クッ」と「グッ」の中間みたいな発音でした。
とにかく「土」が大好きな彼女は、大学でも土の研究に余念がなく
学内周囲の土を採取して様々な製品のプロトタイプを作っているとのこと。
左官の材料にも興味がふくらみ
モルタルのもとはなんですか?
などと八幡社長にも熱心に質問していました。
今回は、土壁と漆喰塗りも体験してもらいましたが、
次回は「光る泥団子」づくりを体験したい!
と、やっぱり関心の中心は「土」でした。(笑)
こんなふうにDIYへの興味ではなく、
純粋に材料への興味からナチュラワイズの塗り壁体験にきてくれるとは・・・
しかもお隣の国の女の子が、ひとりで ・・・
こちらも、なかなか面白く、ふしぎな体験をさせていただき勉強になりました。
*お土産に モルタル下地の本物志向のスイス漆喰のお家、
スタンプを押してできあがり!
「わ~かわいいです~」と うれしそうに持ってお帰りになりました。
ご来店ありがとうございました スーちゃん。
また遊びにきてくださいね。
かわいいお客さまたちがご来店。
今日の午前中(10月15日 木曜日) 、
八幡工業のカフェ サンワイズに
近隣の小学校から、2年生のお子さん12名が
担当の先生と一緒にいらっしゃいました。
これは、せいかつ科の「町たんけん」の授業のひとつ。
地域にどんなお店や会社があるか調べ、
実際にそこで働いている人にお話を聞いたり、
分からないことを質問したりして、
あとでレポートにまとめ、お互いに発表し合うのです。
「お店の人に聞きたいことはありますか」と
先生に促され、元気よく手を挙げた子どもたち。
「お店にはどんなメニューがありますか?」
−−−−パスタや飲み物などがあります。
パスタという言葉になじみがなかったらしく、首をかしげる子が
多くいて、シェフが「スパゲティのことです」と付け加えました。
「人気のあるお料理は何ですか?」
−−−−セットメニューですね。
ごはんやパスタとお肉やお野菜を組み合わせたメニューです。
「お店の中で気に入ってるところはどこですか?」
−−−−しっくいの壁です。
白くて、カビが生えにくくて、ほこりもつきにくい、特別な壁です。
「壁に絵が描いてあるのはなんでですか?」
−−−−まっ白なままよりも、お店が明るい雰囲気になるかなと思ったからです。
こちらが想像していなかったような、子どもらしい視点の質問も
次々に飛び出し、シェフは時々ちょっと答えに詰まりながらも、
一生懸命に答えていました。
質問コーナーのあと、お店のすみずみまで
みんなで見学していった子どもたち。
いい発表になると いいですね。^^
恵比寿文化祭2015に出展! 〜お仕事体験ワークショップ「かべデザイナー」〜
10月11日(日曜)、恵比寿ガーデンプレイスで開催された
恵比寿文化祭2015 に八幡工業が参加しました。
「恵比寿文化祭」は、
地元の学生やクリエイターが中心になったイベントで、
恵比寿ガーデンプレイス全体を会場に、
音楽・ダンス・ワークショップ・
クリエイターズマーケットなどのお楽しみが盛りだくさん。
毎年11万人を超える来場者を集めるビッグイベントです。
弊社に恵比寿在住の職人がいるご縁で、
このたび、初めての参加と相成りました。
私たちが担当したのは、
お仕事体験ワークショップ「かべデザイナー」。
子どもたちに、ノートサイズのパネルに漆喰を塗ってもらい、
そのあと思い思いのパーツでデコレーションしてもらうというもの。
定員16人の予定で準備していったものの、
予想以上の大人気で
予備に持っていったパネルも含めて、
あっという間に20枚がなくなってしまいました。
参加してくれた子どもたちはみんな楽しそうで、
いろんな方々に左官を知っていただく、いい機会となりました。
おんぶでDIY!?
ナチュラワイズにいらっしゃる みなさんは
みんな ぬり壁 に興味津々。
『前から いちど やってみたかったんです! 』 とおっしゃいます。
この日、塗り壁体験のワークショップにご予約いただいたのは
仲良しのママ友 の3名さま
リュック 背負ってがんばってます。
スイス漆喰 カルクウォールの味わいあるテクスチャーを
ひとり一枚仕上げています。
あれれ
よく見ると 赤ちゃんがっ!
子育て真っ最中のママさんたちのグループだったのです。
お電話いただいたリーダーのw様
「子連れでも大丈夫ですか・・・」
スタッフ 「大丈夫ですよ~」
ママたちが塗り体験の間は
子育て経験のある事務の女性スタッフがお子様をみることも可能ですよ。
でも、この日は女の子のお子様たちで
ママのおんぶでおとなしくしていてくれました。
だからママは安心して2時間 たっぷり楽しんでいただけました。
最後に記念のサインまで。
このあと、
しっくいカフェでゆっくりランチタイム
おいしいご飯を囲み、リフォームの計画でもりあがったようです。
大好評の ☆気まぐれSunY’sプレート☆
ランチもいただける ぬり壁体験ができるのは
ナチュラワイズだけ!でしょう。 (たぶん)
みなさまのご予約おまちしています。
https://www.naturalwall.jp/workshop
手作りの「塗り壁」を母にプレゼント
2015年 秋
神奈川県鎌倉市 K様邸で
新築のスイス漆喰 塗り壁を 施工と
DIYサポートでお手伝いさせていただきました。
上)自分たちで仕上げた 真っ白なお部屋 で完成記念のお母様とお子様。
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下)完成前の 石膏ボード下地の状態。
さて、今回ご紹介するお部屋は増築の平屋で、
年末に引っ越してくる 、おばあさまのための新居なのです。
20畳はたっぷりあるミニキッチンつきのリビング兼寝室。
奥で作業しているのが、このお部屋の主となるおばあさま。
78歳でとってもアクティブな女性です。
親子で漆喰塗り、心のこもったすばらしいお部屋になることでしょう。
子どもにもお年を召した方にも、やさしい自然素材のスイス漆喰。
アレルギーをお持ちのご家族が選んだのがカルクウォールの壁でした。
トイレをファミリーで施工中の様子
*ここは車椅子でも入れるゆったりサイズの空間
ご近所に住むお姉さまもヘルプに入ってくださいました。
3人とも、この日 うまれて初めて鏝を持っての作業でしたが
トイレ2面と居室の大壁(幅10メートル×高さ2.5メートル)1面を
おそくなるまでがんばって仕上げました。
このあとおよそ2日かけて、居室・トイレ・洗面所
あわせておよそ70㎡の壁を塗り仕上げました。
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八幡工業・ナチュラワイズでは
お客様の要望にあわせてさまざまな、施工プランをアレンジします。
今回のプランは、いわゆる 【 準備はおまかせの 楽々プラン 】
仕上げのスイス漆喰「カルクウォール」を塗る作業だけ自分たちで行う。
というおいしいとこどりの提案でした。
プロのスタッフは、
1.養生作業 (実は一番大変!)
2.下地のパテ塗り作業
3.ミネラル下地材のローラー塗り
(初日の養生作業の様子)
**** ここまでを担当させていただきました ****
(この間、お客様には、できる範囲で上記の作業にも参加 お手伝いしていただきました。)
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そして、仕上げの日には施工のサポートスタッフがおうかがいし、
現場に仕上げの材料とレンタル用の道具をお届けしました。
◎ 指導させていただいたこと
・材料のご説明
・道具の持ち方、使い方
・基本となる鏝返しのやりかた
・壁塗りのしかた
以上の注意点とコツをわかりやすく丁寧にお伝えしながら
かくはん機で材料をこねたり、慣れないと難しい 角部分の処理
ちり廻りの仕上げチェックなど ・・・
お客様の目の届かないところをきっちり納めさせていただきます。
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このようにプロの職人のサポートがあるので
お客様はわからないことがその場で聞けるし
不安や心配もなく、楽しく塗り壁作業に集中できるのです。
施工サポートに関して詳しくは
https://www.naturalwall.jp/calkwall/ca_support
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手作りの「塗り壁」をみんなで母にプレゼント!
・・・・すごくいいお話ですよね~~
これってお誕生日や敬老の日におすすめの
「究極の手作り」 なのでは、と思います。
以上、今回サポートさせていただきました 斎藤のレポートでした。
できたてホヤホヤ
6月末に制作をスタートした、弊社のあたらしい会社案内。
さきほど、印刷屋さんから届きました!
さっそく、出来上がりを心待ちにしていた専務に
梱包の開封をお願いしました。
あたらしい会社案内は、
今までのポケットサイズから版型を大きくして
会社の成り立ちや施工例をたくさん載せられるように構成。
制作を担当させていただいた私が特にこだわったのは、
A4より少しちいさく手になじむサイズ感と
弊社がメインにしている「漆喰」の清潔感、品(ひん)、
すっきりとした白を想起させる、余白を生かしたデザインです。
どんな写真を載せるか、どんな情報を載せるか
社内でじっくり時間をかけて揉みに揉んできました。
いやぁ、ここまで長かった…。
広告代理店クリエイティブ時代の仕事より、ある意味大変でした(涙)。
この会社案内が、これから多くのお客さまのお手元に届き、
いいご縁を運んでくれますように。
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