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スタッフブログ モルタル造形

リフォマガに八幡工業のMORTEX施工例が紹介されました!

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リフォーム営業のプロを目指す方のためのマガジン教材


「リフォームセールスマガジン」10月号発売中!

 

≪トレンド建材情報≫のコーナー

DESIGN RECIPE

優れた機能と高い意匠性を合わせ持ち、室内や屋外でも使える左官材、

仕上げモルタル材「MORTEX」の紹介ページに八幡工業の施工例が掲載されています。

 

https://www.refo-maga.com/pages/2339190/page_201810230134

読んだら、営業にすぐ使えそうな即戦力な記事が
たくさんあるのでバックナンバーもじっくり読みたいです。


MORTEXでおしゃれに生まれ変わったプランターで植物と暮らす

都内のお屋敷に納めさせていただいた朱赤のプランターを

ベルギーの左官材 MORTEXでオーダーメードさせていただきました。

原型は お客様から支給されたプラスチック製品です。

あらかじめカチオンを塗って乾燥させておきました。

今回は、現場ではなく八幡工業の倉庫で作業しました。

下塗りにも顔料を投入。

VESUBIO という赤茶色の顔料

下塗り・上塗り2回のフレスコ塗りで終わりです。

独特のムラや滲みを表現できるのが、MORTEXという材料の特徴です。

https://o-takahata.jp/

塗ったばかりは 濃い目に色が出ていますが、

乾燥したら 色はすこしさめて 落ち着いていきます。

現場にお届けして さっそくお客様が植物を入れて設置しました。

テラコッタにしか見えない 重量感。

もうプラスティックの面影はまったくありません。

しかも 厚さ、2ミリ なので軽量、なのに落としても割れない堅牢さ。

木、鉄、石、タイル・・・下地は選びません。

気になった方、是非とも八幡工業・ナチュラワイズにお問い合わせください。


カフェの岩山はこのようにして作られた!のまとめ

八幡工業のオフィシャルブログで連載中の

「葛飾の新名所 :岩山のあるカフェ・サンワイズ!」
https://www.yawata-sakan.com/blog/18914

ショールームと併設するカフェ入口の造形岩山施工のレポートを3回にわたってお伝えしています。

 

完成した岩山内部の全体像

 

クリスマスには椅子を並べてお客様をお迎えしました。

 

夜の岩山のライトアップ

山頂のお城も照らされています。

岩に刻まれた カフェの Sun  y ‘s のサインが闇夜に浮かび上がります。

そして朝。

雨の日はこのように濡れた感じになります。

基礎部分には隆起した地層が造形されています。

アンモナイトの化石発見!

カップの窪みから健気に伸びている植物たち

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気が付いたら、あしかけ4年。
工事の記録をまとめようと書き始めまたブログも1回、2回では終わらず
3回目の今回で完結となります。

ながながとお読みいただきありがとうございました。

現在、カフェは緊急事態宣言延期に伴い休業を延長させていただいております

お客様にはご迷惑をおかけいたしますが、一刻も早い事態の収束と皆さまと
ご家族様のご健康をお祈り致します。

 

時々、山の上城には鳥たちが休んでいきます。
鳥のように早く自由に飛び回れる日がきますように。

 

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カフェの岩山はこのようにして作られた!のブログまとめ

こちらもあわせてご覧ください。

1回目は、塀の解体工事からはじまり、鉄骨、鉄筋、
そしてモルタル塗りで岩山の原型ができるところまで。
https://www.yawata-sakan.com/blog/18928

2回目は、モルタル造形の工程をお伝えしました。
https://www.yawata-sakan.com/blog/18985

3回目、岩山の完成をご紹介
https://www.yawata-sakan.com/blog/19044

「岩山ドーム」の床の玉砂利洗い出しデザイン
https://www.yawata-sakan.com/blog/18462

ビールストーンによるカフェテーブルのテラゾー仕上げ
https://www.yawata-sakan.com/blog/18865


ショールーム2020年 2月なう

気づけば 2月。

あっという間に 1と月がすぎました。
今年は 暖冬でポカポカ陽気がありがたいです。

きょうは 昨年末に リフォームしたショールームの写真をアップします。

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 右側に 八幡工業 ショールーム・ナチュラワイズ

 

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左がわに カフェ・サンワイズ

 

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まんなかに駐車・駐輪場  正面倉庫の壁には大看板

 

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7年経過して 汚れが目立つ 塀を塗り替え、
デザインチームが花を描きました。

 

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カフェの 入口の 擬石の看板もリニューアル

ロータス効果で撥水効果が高く、汚れが付着しにくい特性のある
ドイツの漆喰系左官材 Sto(シュトー)を使用しました。

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「Stoは世界シェアNO.1の塗り壁」

目地無しでも、ひび割れが少なく、ハスの葉(ロータス)効果で汚れに強い。

https://takumiya-style.co.jp/

経年による変化を見守っていきたいと思います。

 

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まるで、石工に彫ってもらったもらったかのような
こちらの レリーフ プレートも 実はモルタル造形と特殊塗装で製作しました。

八幡工業では、 株式会社ギルトバンクの造形用モルタル
「ギルトセメント」を使わせていただいています。

http://guildbank.co.jp/item/456/

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さて、ここからは 新作のご紹介です! 

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カフェのお客様から見える 手洗い場 きれいにしました。
モルタル造形による擬木と ペイントの漆喰壁画を施しました。

 

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立水栓部分は 曲がった 木の造形イメージ

 

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錆びて朽ちた感じの 留め金部分   
これも 実はモルタル造形なのです。

 

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*カフェ・サンワイズ 入口にあるウェルカムボード

これが 通りから見える日はカフェ営業日の合図です!
週替わりの メニューがお楽しみいただけるカフェ

営業時間|8:30〜16:00(15:30 Lo)
定休: 月曜・日曜・祝日

TEL 03-5876-3268

ランチメニュー 800円〜 
モーニング、お弁当のテイクアウト、個室での予約もできます。

カフェ サンワイズFacebookページ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして、見どころ満載のリニューアルした ショールームにおこしくださいませ。

ナチュラワイズ 店舗案内 
内外の壁の塗り替え工事・リフォームのご相談はお気軽に。
塗り壁体験ワークショップ 随時開催
*店内の見学だけでも 大歓迎いたします。

 https://www.naturalwall.jp/corporate

〒125-0031 東京都葛飾区西水元 2-11-17

TEL 03-5876-3375

営業日: 月 ~ 土  9:00〜18:00 
*毎週 日曜日は定休日

 


2020 今年もよろしくお願いします。

令和二年が明けました。
おめでとうございます。

今年も八幡工業・ナチュラワイズは、
さらにデザイン左官に力を入れ
=  感動する仕事をのこしていきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年の仕事から おめでたいこの一枚!をどうぞ。

個人宅バルコニーの富士山壁画

https://www.yawata-sakan.com/blog/17817

施工前の モルタル下地の二階バルコニーの様子です。

奥行と広がりのある 霊峰富士山と日本庭園の絶景に生まれ変わりました。

八幡工業では卓越した左官と美術塗装の技術でこのような特別なお仕事に対応いたします。

デザインから模型製作~現場施工までトータルでお任せください。


メリークリスマス 「岩山ドーム」 が完成!!!!

 CAFE Sun Y’s (カフェサンワイズ)の岩山ドームが完成しました。

今や 葛飾区西水元のランドマーク的な存在 となった 造形の岩山。

夜は このようにライトアップされています。

 

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 実にあやしい

この謎の岩のかたまり、バス通り沿いにあるため、乗客のみなさん

この道路を行き交う歩行者の方々も 「あれは なんだろう」と思われていることでしょう。

あしかけ 4年 かかってもなかなか公開されなかった この岩の裏側・・・

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2019年 クリスマス

この岩山ドームの 内部が完成いたしました!

 ジャジャ~~~ン (^^♪ (幕が開いた感じで)

 

 岩山修正

これが内側 です!!

 

ご存じのように弊社・八幡工業は左官屋です。

ですから、見えているもの 「ほぼすべて左官」の仕事。

左官職人のプライドをかけて、腕を振るわせていただきました。

では、みどころ満載の全貌をご紹介させていただきます。

 

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まず、目に飛び込んでくる中央のテーブル。

グリーンの天板部分は

ベルギー Beal 社の 材料 ビールストーンの研ぎ出し仕上げです。

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手のひらでなでると、つるつるすべすべ~~

是非とも この気持ちの良い肌触り

みなさんにもあじわって欲しいです。

 

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「まっ白い壁  」

これは インドネシア・バリ島の砂をブレンドした

タラソミックスを鏝塗りし、なめらかにおさえた壁です。

写真では伝わりにくいのですけれど 

やわらかな ”ひだ” が 立体的にデザインされています。

 

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壁の一部には ニッチのようにちいさな穴がいくつかあり

それぞれカラフルな デザインが施されています。

カーテンのドレープの間から あらわれたのは

水元公園から飛んできた カワセミでしょうか。

( 正解は 「ハチドリ」です!  とデザイナー谷から)

 

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こちらの棚には

サンタさんと 蝶々でしょうか。

( 正解は 「無限大・メビウスリング」です!  とデザイナー谷から)

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渦巻き型

海の生き物・貝殻のように見えます。

 ( 正解は 「らせん(フィボナッチ数列)」です!  とデザイナー谷から)

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足元をご覧ください。

花や植物のモチーフをさまざまなサイズの天然石で描いたものです。

ひとつひとつ 石を選んで 並べ、白セメントで固め目地を埋めていきました。

なんとも 気の遠くなるような作業です。

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おっと

石の間には

なにやら 奇妙なものがハマっています。(笑)

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こちらには こんな顔が 「こんにちは。」してます

あなたは いくつ発見できるかな?

 

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天井にはエキゾチックなトルコの手作りランプ

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上から見た様子です。

 

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そして夜 はライトアップしています。

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表からつながる 巨石がせり出す 岩山

今だけ クリスマスツリーと 銅製のペリカン

ありえない 人工の ナチュラルアート作品に癒されます。

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と、ちょうどいいところに

可愛いサンタさんたちが遊びに来てくれました。

カフェの 常連のお客様のお子さんたちに 

一番最初のテーブルについて モデルになっていただきました。

 撮影にご協力 ありがとうございました。

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次回は、4年の工事の軌跡をご紹介します。

やっとレポート書けて うれしい 営業斎藤でした。

最後までお読みいただき ありがとうございました。

 

 


絵本の中の家 ~ 外壁エイジング塗装仕上げ ~

千葉県の閑静な住宅街にある K様邸の新築 外壁工事を

八幡工業・左官チーム & 特殊塗装チームで連携し、

エイジング塗装により あたかも数十年たったかのような趣を演出しました。

 

【 完成した外壁 】

お客様のご希望は欧州スタイルのエイジング塗装仕上げ

ベネチアなどのヨーロッパでみられる歴史をかさねた赤い塗り壁

というなかなか難しいリクエストでした。

 

 

下地は弊社標準仕様の通気ラス + モルタル塗り

仕上げ材には、撥水効果が高く、汚れが付着しにくい特性のある
ドイツの漆喰系左官材 Sto(シュトー)を使用。

通常通りモルタルでしっかりとした下地を作成し、
まずは、ベース色の左官材で塗り上げます。

その後、この材料の特性である撥水効果を落とさない為に、
専用塗料で着色しました。

 

 

メーカー説明によると 「Stoは世界シェアNO.1の塗り壁」
目地無しでも、ひび割れが少なく、ハスの葉(ロータス)効果で汚れに強い。
カラーバリエーションも豊富な左官塗材です。

https://takumiya-style.co.jp/

* 八幡工業はメーカーの講習を受け、正規施工代理店をしています。

 


壁面に近づいてみましょう。

オレンジを基本色に経年変化や、塗り斑を表現しました。

 

 

さらに、表面のテクスチャーを拡大

まずは、鏝塗りでパターン仕上げをしたのち

深みのある、自然なエイジング処理を施しています。

 

 

西洋瓦の色とあいまって 可愛いけれど甘すぎずいいですね。

 

 

R面にあわせた 飾り窓の扉
そして、鉄格子の付いた丸窓

外国の絵本に出てくるような印象的なお家となりました。

 

・・・・・・・・・・・・・・

【 外壁 施工中の様子 】

通常通りモルタルでしっかりとした下地を作成し、

まずは、特注したレモン色の左官材Stoで鏝塗りが完了したところ。

 



ここから特殊塗装チームが、特注色のペイントで仕上げていきます。

 

(左)明るいレモンイエローのSto を 鏝で塗った状態

(右)濃い目のオレンジを刷毛塗りやスポンジでお化粧していきます。

 



*板に塗ってあるのは基本のオレンジ色の見本

 

 

お施主様、工務店の担当者と何度か確認していただきながら

色の濃さや微妙な経年変化のイメージを調整していきます。

 

 

換気口の穴の下、 の絶妙な汚れ具合

このように何層も色を重ねることによって、奥行きのある色あいを作り出します。

 

 

屋根の上に上って、破風部分をエイジング塗装仕上げ。

このように勾配がきつくて苦戦したようです。

 

 

全体のトーンを確認するため

いったんシートをめくっています。

 

・・・・・・・・・・・・・・・

そして 完成。足場が撤去されました。

 

 

今回の施工を依頼してくださった鈴木建設さんは、

輸入住宅を提供している全国ネットワークの

メープルホームズに加盟している千葉県市川市の会社です。

 

ホームページの施工例は、おしゃれなデザインの家を多数ご紹介していますので

ぜひご覧になってください。

https://www.suzuki-kensetsu.co.jp/

 


ショールーム 令和元年のリニューアル

2019年  新年明けてからスタートした

7年目のショールーム プチ・リフォーム

が、いよいよ完成いたしました。

https://www.yawata-sakan.com/blog/17643 (← 旧 店内の様子はこちらへ)

 

ジャジャジャジャーン

高さ2m 横幅 3.5m の間仕切り壁に すっくと伸びる樹木
まるで壁を乗り越えようとしているかのような動きのある造形です。

蝶々の羽ばたきとともに虹色のグラデーションの空

背景部分は左官下地の上に、モルタル掻き落とし仕上げを施しました。

そして木の洞には窓があります。

そお~っと のぞいてみましょう。
窓辺にランプと青いチェックのカーテンが・・

下のほうにはドアがあります。

玄関ホールの奥には階段がチラリと見えます。

これはもう まちがいないでしょう。
アリエッティみたいなちいさな生きものが暮らしているようです。

おっと! いきなり巨人が!!!
切り株に腰掛けちぃました。

じつは この造形をデザインから施工まで手掛けたふたりでした。(左:鈴木・右:谷)

着色前の 造形作業の様子

細かい彫刻を施しています。

造形ができたところで 背景の塗り壁作業

社長と専務で下塗り

2層目で、色分けのグラデーションをし
掻き落とし仕上げをしました。

さて、この壁の後ろ側は こうなっています。

社長とスタッフのシェアーデスク
天然木をふんだんに使ったログハウスのような空間です。
書類やカタログが来客には見えないように上手に収納されています。

北区の小川木材商店の大工さんに施工のご協力をしていただきました。

正面からみると 後ろが書斎になっているとは気が付かないでしょう。

奥の吊り戸の扉はすべてモールテックスの青で仕上げました。

ひょこっと木の陰から姿をあらわしたのは
守り神のフクロウさん。

おっと リスちゃん
フクロウさんに見つからないようにね。

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https://www.naturalwall.jp/corporate/co_profile

東京都葛飾区のナチュラワイズでは、
「来て、見て、触れて!」塗り壁専門のショールームとして
スイス漆喰の爽やかな空間を実感していただけます。

そして、あらたに特殊造形もお楽しみいただけるようになりました。

ぜひご来店して細かいところまでじっくりご覧になっていただきたいです。
ご見学希望のかたは、事前にご連絡をお願いします。

TEL  03-5876-3375 (9時~18時 日・祝お休み )

〒125-0031 東京都葛飾区西水元 2-11-17   地図・アクセス

では、皆様のご来店をお待ちしています。


モールテックス 左官仕上げのご紹介(その2)

八幡工業が施工した モールテックス仕上げのご紹介のつづきです。

「MORTEX®」は、ベルギーのメーカーBEAL社が開発したセメントを含む
特殊建材を製造している左官塗材です。
薄塗なのに水を通さない強靭な仕上げ層をつくることができ、
優れた機能性と高い意匠性を合わせ持っているので自然素材・漆喰壁とも相性が良く
まるで石のような肌触りの独特のテクスチャーが楽しめます。

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前回ご紹介のブログはこちら ↓
https://www.naturalwall.jp/blog/genba-actual/4173.html

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 おかげさまでモールテックス の 評判は確実に広まってきています。

数年前は建築家やデザイナーなどプロのみなさんの注目から始まりましたが
意匠と耐久性に注目した勉強熱心な方たちの間でじわりじわりと噂が拡がり
今では随分と世の中に浸透してきたようで、水道設備屋さん、家具屋さん
タイル屋さんからも関心を集めているようですね。

そんな中のおもしろい施工例からご紹介します。

今回は施主様からの希望で モールテックスを採用いただいた実例です。

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 茨城の戸建て新築の現場です。

キッチンカウンターの施工をモールテックスで行いました。

注目は テーブルの脚 !!

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アンティークのテーブルを再生利用しているのがニクイです。

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 Ⅼ 字形のアイランドタイプの長~いカウンター
下地は合板べニアでした。面積と乾き具合から想定して
これはふたりがかりで一気に塗らないとまずいといった感じ。

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穴の開いた部分にはのちほど シンクとレンジが入ります。

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床の仕上げも同じ仕様で、モールテックス
コンクリートの打ちっぱなしのようにというリクエストです。

無垢材とコンクリートのコントラストが映えるおしゃれなキッチンです。

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 ちなみに階段もスタイリッシュです。

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次は 埼玉の新築戸建てのキッチン
カウンタートップのモールテックス

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合板ベニヤ下地にシーラー処理ののち下地塗りを施し、
乾いたところを見計らって 仕上げの鏝塗りをしています。

二層に重ねて模様ができたところでしっかりと押えます。

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後日、乾燥期間を経て トップコート処理をします。
2液性の 強靭なニスでしっかり塗膜をはりつけます。

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シンクの巻き込みと、天板の小口の成型仕上げに苦労しました。

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完成しました。

このように、モールテックスのご注文はキッチンや洗面台など
いままで左官では仕上げるのが苦手だった
水回りの仕事が多くて うれしい限りだったのですが・・・

・・・・・・・・・・・・・・・

最後は、なんと壁面の施工例です !!

世田谷の新築戸建て 2階のリビングです。

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大型の壁かけテレビの背後にモールテックスの渋いデザイン壁 (*塗りたての状態です)

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下地は 石膏ボード なのですが、  
重量物 壁掛けのためあらかじめボードの下には合板が貼られています。
これであとからプレートをビス止めしても安心というわけです。

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ジョイントとビスをパテ処理してからの全面下塗り

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これもまた大きい壁なので 二人がかりで施工させていただきました。

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仕上がりイメージのアップです。

【 注意ポイント】

あら不思議! (これはすべての左官材料に共通しています)
ご覧の通り 塗っているときは真っ黒に見えるのが、
乾くと 濡れ色よりずいぶん淡くなるので
あらかじめサンプルを取り寄せて
確認していただくことをお勧めします。

サンプルの注文、材料のさらに詳しい情報は
モールテックス公式サイトをご覧ください。

https://o-takahata.jp/

 


モールテックス 左官仕上げのご紹介(その1)

今回は八幡工業が施工した モールテックス仕上げのご紹介です。

「MORTEX®」は、ベルギーのメーカーBEAL社が開発したセメントを含む
特殊建材を製造している左官塗材です。
薄塗なのに水を通さない強靭な仕上げ層をつくることができ、
優れた機能性と高い意匠性を合わせ持っているので自然素材・漆喰壁とも相性が良く
まるで石のような肌触りの独特のテクスチャーが楽しめます。

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1件目は、つくばの住宅展示場ショールームの施工例

洗面カウンターに施工

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目地無しでまるでコンクリート打ちっぱなしのような一枚物のカウンター

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手洗いシンクは施工後の設置となります。

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向かいあったランドリーコーナーのテーブルもモールテックス
おそろいの色:BM68 PINCTADA LIGHT

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この下地は合板ベニヤでしたが、既存のテーブルや什器の上にも施工可能です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2件目は、鎌倉のパン工房の施工例

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焼きあがった食パンの後ろのグリーンの壁にご注目!

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防水性のあるモールテックスを
厨房の床と立ち上がりの腰壁に施工したので
保健所の衛生確認もクリアーしました。

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下地は合板のベニヤです。

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下地の白い一層目のあとに色付きの仕上げ材を塗っています。

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壁のあと床も同色で仕上げました。

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乾いたら翌日研磨して、専用の蜜蝋ワックスで保護。

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腰から上は石膏ボードの下地、仕上げはスイス漆喰カルクウォール
天井はスカイブルーに着色、壁との境は雲の表情になるように
グラデーション仕上げにしました。

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おしまいに もう一例

シンプルに、天板のみ。

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北鎌倉の雑貨屋さんでは展示用の棚板としてお使いいただいています。

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アンティークな手触り感がお気に召していただきました。

なにより喜ばれたのは野外に置いても、急な雨でも安心なこと。
そして、食器や展示物でも傷つきにくいことも喜んでいただきました。

難点はちょっと重たいのですが、逆に言えば安定性抜群(笑)とのこと。

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MORTEX Japanでは、豪華オールカラーのカタログも充実しています。
詳しい情報は公式サイトをご覧ください。

https://o-takahata.jp/

 


壁をおしゃれにしたい!  DIYで左官をやってみたい!  カルクウォールのことをもっと知りたい! という方は

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