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南仏の風が吹く 漆喰塗りの我が家(10年経過)

南仏の風が吹く 漆喰塗りの我が家(10年経過)

今回ご紹介するのは世田谷の閑静な場所に立つ、戸建住宅

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壁・天井とも 「スイス漆喰カルクウォール」で仕上がった真っ白な内装

10年前に八幡工業で施工させていただいたということで、特別に撮影許可をいただきました。

 

おひさまが燦燦と降り注ぐ ドーム状の吹き抜けのある大空間が特徴です。

壁は 傷・汚れもなく、とても良いコンディションのままで維持されています。

 

何か所か、入隅(お部屋の角部分)に 隙間があり、漆喰を埋めて補修させていただきましたが

大きなひび割れもなく、大工さんの木の取り扱いや下地の作り方が良かったのだなと感心しました。

 

お部屋の中央には薪ストーブ 床は温かい肌触りのタイル

 

ヴィンテージの輸入ドア

そして、壁にしつらえたレコードコレクションの棚

 

キッチンとの間仕切りは古材の柱と漆喰壁

アンティークの収納がピッタリ調和しています

 

キッチン側からみた リビングダイニング

施主が思い描いたのは、南フランスにいるような気分になれる空間デザイン

 

2階につながる階段室

ここも曲線をいかしたのびやかなデザインになっています。

 

ゆったりとした寝室

漆喰の壁のおかげで調湿・消臭・除菌効果が働いて、いつでも気もちいの良い眠りにいざなってくれます。

 

クローゼットのシャビーな折れ戸が 、いい味わいを醸し出しています。

 

階段室のアイアン手すり、奥の壁にさりげなく置かれたギター

どこを切り取ってもリゾートホテルのような絵になる写真が撮れます。

 

2階のテラスを臨む 解放感あふれるバスルーム

浴槽につかるとパーゴラから青空、夜には月見が出来そうです。

 

玄関に戻りました。

左側の石は沖縄のもの、シューズクロークの木製ドアなど、

自然素材をふんだんに取り入れた温もりのある空間。

 

漆喰もふくめて、お手入れをしていれば使えば使うほど

味わいが増してくるのが自然素材を使った家の魅力です。

とても大切に使ってくださっていて、うれしいかぎりです。

 

 

というわけで今回は、なかなか見せていただくチャンスの少ない、

築10年 経過の 「スイス漆喰カルクウォール」のお宅訪問でした。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

八幡左官・営業の斎藤のレポートでした。


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