スタッフブログ

スタッフブログ 2018年 3月

DIY塗り壁サポート・リフォーム編

~ 八幡工業・ナチュラワイズのDIY塗り壁サポート ~

東京都・江戸川区 M様邸の巻

戸建ての一階部分を リフォームしてプライベートサロンにする計画。
2018年 4月オープンをめざし、リフォーム会社さんの協力のもと短期着工中

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この日、仕上げの日です。仲良しの親戚がお集まりくださいました。

おそろいの作業着姿で 「 さあ 塗るぞ~~~」

ナチュラワイズのインストラクター 斎藤が みなさんに全体の流れをご説明。
随所で作業手順をアドバイスしながらお手本をお見せして、すぐに実践。

ポイントとなる裏ワザ的なテクニックをその場で伝授していきます。

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この日のまえから着々と準備は済ませていただきました。

工事費用を抑えるためにも、できるだけ自分たちでできることはDIYでやる。
と決め、たくさんの作業をしてきました。

大工さんの作業がが終わり次第、まずは養生。
そしてドアや建具のカラフルなオーガニックペイント
天井の塗装はスイス漆喰のローラータイプ、
壁は既存のクロスに下地処理を施していただき
専用ミネラル下地材のローラー塗りまで完了。

玄関・廊下回り、階段室までは 漆喰塗りもあらかた完了していました。

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お父様と息子さんで並んでの 漆喰塗り。
なんだか手慣れた職人さんに見えてきます。

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さて、
DIYサポートの当日は、残りの材料と鏝道具をお持ちしました。
だから、みなさんは作業着だけご用意いただけたら大丈夫なのです。
これって、楽ちんでしょ。

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工事費のコストは抑えても
妥協しなかったのは「体に心にやさしい自然素材の材料」。

仕上げには『スイス漆喰・カルクウォール』を使うことで
お客様ににはナチュラルクリーンなお部屋でおくつろぎいただきたいという思い。
そして、その気持ちをみんなで心を込めて塗るという喜びと絆。
これがなによりも、だいじなのです。

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こちらのお部屋は、お母さまの美容室になります。
すでに、お部屋の真ん中には大きな鏡が取り付け済みです。

オーナーのマダム 自ら 一生懸命塗っていただきました。

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壁をはさんで、お向かいの部屋は
お嬢様がエステティシャンをつとめる完全予約制のスパになります。
午前中だけ参加の義理のお姉さんが塗ってくださっているところです。

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ご覧のように、作業はひとつの壁を二人一組で仕上げていきます。
下塗りのひとと、仕上げ担当のひと 二人の息が大事です。

そして、隣り合う壁は 翌日やるというのがDIYのルール。
なぜかというとそのほうが、入り角で壁を傷つけることなく都合がよいのです。

また、DIYで塗る場合は、規則的なパターンや平滑な壁にするより
ラフでランダムなパターン仕上げにすることで、手作りの温もりが感じられ
リラックス効果があがります。

さらに、もしも傷がついた時にも部分補修ができるというメリットがあります。

というアドバイスをご理解いただき、今回の仕上げ方法は以下の様にしました。
①、しっくいを鏝で塗り付け後に、②、わざとローラーで模様をおこし、
③、最後に 鏝で さっとやさしく波を押さえる、いわゆる「ヘッドカット」方式。

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*完成時のイメージ

セラピスト1人、ベッド1つの個室で、深く心身を休めていただくサロンです。

メルタサリ   瑞江店

http://mertasari-bali.com/blog/6510

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実は、
このお客様は以前にも漆喰仕上げをDIYで経験済み。
ナチュラワイズの施工例でもご紹介しています。
下の二枚が その時の 記念写真です。

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ブログ☞ 塗り壁DIYサポートで安心リフォーム

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あのときは、猫ちゃんが工事を見守ってました。

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前回は従姉さまとおふたりだけの施工でしたが、
今回は頼れる仲間たちといっしょに施工したので

およそ50㎡の仕上げ塗りが
朝9時から 夕方5時には余裕で完了!!!

オリジナル模様がついた真っ白くて、
すてきな漆喰壁の前で完成バンザーイ!

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シロート5.5人(内 経験者3名)+ プロ1人で
クタクタにならない程度の 労力(笑)で楽しくできました~~

「やっぱり プロの人が現場に来てくれてよかったです。」
と、最後に、感謝のお言葉をいただきました。

みなさん、お疲れ様でした。
そして塗り壁のリピートをありがとうございました。

ナチュラワイズのDIYサポート     詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.naturalwall.jp/calkwall/ca_support

 


DIY塗り壁サポート・新築編

千葉県・柏市 G様邸

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 片流れ式屋根のスタイリッシュな白壁の外観

今回は、こちらの新築戸建ての注文住宅の
内装のDIY塗り壁サポートのご報告をいたします。

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奥様は、昨年11月、ナチュラワイズの塗り壁ワークショップに
お母様といっしょに参加されました。

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おふたりともはじめてながら、とても楽しく出来た思い出を大事にしていただき

今回は一階フロアー LDKとトイレの塗り壁をご家族(ご夫婦)でがんばろうと計画されました。
仕上げ材は 塗りやすくてよかったということで、スイス漆喰 カルクウォールをお選びいただきました。

図面をみながら、左官屋としていくつかのアドバイスをさせていただきました。

1.天井の鏝塗りは素人の方にはハードルが高いのでお勧めしません。

2.ボード下地のパテ埋めを工務店さんにしていただけると負担が減ります。

3.吹き抜け階段室は室内足場の設置が必要です。
   また高所作業は危険なので塗り壁の施工はプロにおまかせください。

4.床の傷防止のため、工事を行う箇所は緩衝材を敷いてください。

5. 電気のスイッチ&コンセントカバーは壁から浮かせておいてください。

*以上のことを工務店さんで対応可能かをご相談してみてください。

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結果、5 に関しては工務店さんに対応していただき、
それ以外は ナチュラワイズでお手伝いさせていだくことになりました。

後日、工事がほぼ完了しましたと報告がありました。
家具、建具が納まり、天井のクロスも貼り終わった状態で
下見とお打合せにお伺いしました。

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 6mもの高さがある吹き抜け階段室
やはりここは足場を作らないと作業ができません。

階段がからみ、梁が途中にあるので鳶の技術が発揮される場面ですね。

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壁は、長尺の石膏ボードで目地無しのつきつけ張りでした。

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お引き渡しが完了したこの日に 足場を設置しました。

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やはり、危険性を考え
この吹き抜けの壁は職人による仕上げになりました。

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2スパンの足場が組まれ、突起部はキャップとゴムカバーが付き、
安心して作業ができます。

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そして、工事の日

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ご夫婦そろって気合をいれます。

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まず最初に、床の傷防止のため、緩衝材を敷き込みます。
プロが現場でお手本をお見せして やり方をガイドしてくれるので
もう、DIYで悩む必要がありませんね。

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廊下にもプラべニアを敷きます。

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そして、その上からブルーロールを重ねます。
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床が終わったら 天井・壁の順番で
養生 マスキング作業です。

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その間にも プロの職人が
黙々と高所作業に励みます。

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途中、プロの塗り方のお手本を見ていただきました。

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このように、養生から始まって
パテのやり方、下塗り、仕上げと一連の作業を
現場で直接レクチャーが受けられるのがナチュラワイズの DIYサポートです。

左官材料と必要な用具も直接現場にお届けします。
さらには、漆喰を混ぜるのに必要なかくはん機などもレンタルできる
という至れり尽くせりのサービスもお客様に喜ばれています。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.naturalwall.jp/calkwall/ca_support

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さて、お客様はふたりでおよそ70㎡の壁を数日間かけ
みごとにDIYで塗り壁を完成させたとご報告をいただきました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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