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スタッフブログ 2018年3月15日

DIY塗り壁サポート・新築編

千葉県・柏市 G様邸

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 片流れ式屋根のスタイリッシュな白壁の外観

今回は、こちらの新築戸建ての注文住宅の
内装のDIY塗り壁サポートのご報告をいたします。

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奥様は、昨年11月、ナチュラワイズの塗り壁ワークショップに
お母様といっしょに参加されました。

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おふたりともはじめてながら、とても楽しく出来た思い出を大事にしていただき

今回は一階フロアー LDKとトイレの塗り壁をご家族(ご夫婦)でがんばろうと計画されました。
仕上げ材は 塗りやすくてよかったということで、スイス漆喰 カルクウォールをお選びいただきました。

図面をみながら、左官屋としていくつかのアドバイスをさせていただきました。

1.天井の鏝塗りは素人の方にはハードルが高いのでお勧めしません。

2.ボード下地のパテ埋めを工務店さんにしていただけると負担が減ります。

3.吹き抜け階段室は室内足場の設置が必要です。
   また高所作業は危険なので塗り壁の施工はプロにおまかせください。

4.床の傷防止のため、工事を行う箇所は緩衝材を敷いてください。

5. 電気のスイッチ&コンセントカバーは壁から浮かせておいてください。

*以上のことを工務店さんで対応可能かをご相談してみてください。

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結果、5 に関しては工務店さんに対応していただき、
それ以外は ナチュラワイズでお手伝いさせていだくことになりました。

後日、工事がほぼ完了しましたと報告がありました。
家具、建具が納まり、天井のクロスも貼り終わった状態で
下見とお打合せにお伺いしました。

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 6mもの高さがある吹き抜け階段室
やはりここは足場を作らないと作業ができません。

階段がからみ、梁が途中にあるので鳶の技術が発揮される場面ですね。

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壁は、長尺の石膏ボードで目地無しのつきつけ張りでした。

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お引き渡しが完了したこの日に 足場を設置しました。

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やはり、危険性を考え
この吹き抜けの壁は職人による仕上げになりました。

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2スパンの足場が組まれ、突起部はキャップとゴムカバーが付き、
安心して作業ができます。

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そして、工事の日

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ご夫婦そろって気合をいれます。

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まず最初に、床の傷防止のため、緩衝材を敷き込みます。
プロが現場でお手本をお見せして やり方をガイドしてくれるので
もう、DIYで悩む必要がありませんね。

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廊下にもプラべニアを敷きます。

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そして、その上からブルーロールを重ねます。
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床が終わったら 天井・壁の順番で
養生 マスキング作業です。

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その間にも プロの職人が
黙々と高所作業に励みます。

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途中、プロの塗り方のお手本を見ていただきました。

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このように、養生から始まって
パテのやり方、下塗り、仕上げと一連の作業を
現場で直接レクチャーが受けられるのがナチュラワイズの DIYサポートです。

左官材料と必要な用具も直接現場にお届けします。
さらには、漆喰を混ぜるのに必要なかくはん機などもレンタルできる
という至れり尽くせりのサービスもお客様に喜ばれています。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.naturalwall.jp/calkwall/ca_support

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さて、お客様はふたりでおよそ70㎡の壁を数日間かけ
みごとにDIYで塗り壁を完成させたとご報告をいただきました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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