
2016年7月25日
スイス漆喰カルクファサードによる外壁リフォーム
大田区 K様邸 の
スイス漆喰カルクファサードによる外壁リフォーム 完成のご報告です。
まずは、汚れがなくなり、真っ白くきれいになった姿をご覧ください。
今回は、施主様からナチュラワイズへの直接のご依頼で
足場架け、屋根コロニアルの塗装塗り替え、
外壁の汚れ落としからはじまり、
ファイバーネット伏せ込みによる下地の補強工事をしたのち
スイス漆喰 「カルクファサード」で仕上げさせていただきました。
従来の カルクウォール と同様の 雪のような真っ白の壁。
jこの外壁専用のスイス漆喰 「カルクファサード」 は、
2015年より イケダコーポレーションを通じ 国内販売されている製品です。
本国スイスでは教会や公共施設をはじめ、住宅の新築やリノベーションなどの仕上げ用として
30年以上の実績がある 堅牢性に優れた材料です。
従来のカルクウォールとの違いは 粉体での供給になります。
このようにビニール25キログラム入った 白い粉
(漆喰 と スイスアルプスのピュアライム・石灰がミックスされた状態です)
これを バケツや樽に移し、清水をいれて攪拌します。
【 注意点! 】
ピュアライムが配合されていますので、およそ1時間で完全硬化してしまいます。
使い残しの無いように 分量をよく計算して下ごしらえしていただく必要があります。
日本語の施工要領書もあるので安心してください。
さらに、スイス ・ハガ社の 漆喰専用の撥水材
Decor – Lasur ( デコール・ラズール ) をトップコートに塗布。
これで、さらに汚れに強い 外壁となります。
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およそ、木造・戸建て 2階建て およそ200㎡
既存は 樹脂塗料のリシン吹き付け仕上げかと思われます。
K 様邸の 北側は空き地で 林があるため
木の樹液や花粉、土埃などが屋根や外壁に付着しやすいという環境。
工事前 : 同時期に建てられたお隣の家々も、このように 青藻や苔などが繁殖してしました。
足場で上がると、雨どいには土が積もって、お花が咲いていました。
窓回りには雨だれ汚れやカビのようなものが目立っています。
しかし、心配するひび割れや 被膜のふくれ・剥がれなどは見受けられませんでした。
この汚れがきれいになって、白い壁が長期間持続するのはなにか・・・
と、お施主様が考え、調べ、最終的に スイスしっくいを選んでいただいたのです。
工事前の写真と比較していただくと、ちがいが 良くわかります。
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ここからは工事の流れです。
足場かけののち、まずは屋根の塗り替え。
屋根の塗装工事は 株式会社 D-Colorさん に担当していただきました。
塗装 一級技能士の丁寧できれいな仕事で評判の会社です。
屋根・外壁をいっきに高圧洗浄の水洗いで汚れを落としていきます。
屋根のコロニアル、いくつか亀裂部分を 補修しました。
雨漏れの心配はなさそうです。
屋根の仕上げは遮熱塗料を使用。
色は、奥様の希望でスペイン調のオレンジ色に塗り替え。
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こののち、左官で下地を調整し、カチオンシーラー塗布、
モルタルを塗り、ひび割れ防止のメッシュを伏せ込み、
スイス漆喰カルクファサードを鏝で塗り仕上げました。
・・・左官作業、今回は割愛します。
漆喰を数日間しっかり乾燥させたのち
最後に、漆喰壁には、撥水材Decor – Lasur ( デコール・ラズール ) を
刷毛とローラーで塗布している様子。
工事期間は 乾燥養生を含め およそ20日間要しました。
雨樋の落ち葉つまり対策は ネットで検索して
「つまらない トイクリーン」 という製品を設置しました。
このように、樋のサイズに合わせカットして 接着します。
実際の工事では、このように足場をかけて上がってみなければ
わからないことも多々あります。
ほかには、植木の剪定や壁際の刈り込み、
窓枠や各所の塗装なども 左官工事以外に必要になります。
左官 + 塗装 + 大工工事など、
トータルにきめ細やかな対応ができるのが ナチュラワイズの強みです。
外壁でお悩みの際には 一度 ご相談ください。
ただし、真っ白く、目立つので
ご近所から 「きれいになりすぎ~~~!」
と、 クレームがきても ご容赦ください (笑)。
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施工例は、弊社ショールームにおこしいただけましたら
見学可能な 葛飾の物件をご案内いたします。
外壁を漆喰でリフォームしたいな! とお考えの際には
まずは、一度 ナチュラワイズにお問合せください。
J:COMさんのテレビ取材を受けました! DEAR KISS来店!
こんにちは、スタッフの宮原です。
先日、ナチュラワイズはJ:COMさんのテレビ取材を受けました!
『デイリーニュース(足立・葛飾・江戸川)』という番組の中の
「社会見学たのしもーしょん」というコーナーで、
ダンスボーカルユニット DEAR KISSのメンバーが実際に塗り壁体験をする!
という企画に登場します。
放送日は未定なので、わかり次第ご報告いたします。
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撮影は午後からだったのですが、朝からみんなソワソワしています。
何を説明するか考えたり、トークの練習をしたり、落ち着きません。
そしてお昼過ぎに撮影スタッフとDEAR KISSが到着!
DEAR KISSの四島早紀ちゃんと山崎みいわちゃんが来てくれたのですが、
実物、相当かわいいです!
写真を撮ってもいいですか?とお願いしたら、快くOKしてくれました♪
DEAR KISSの公式サイトはこちら。
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まずはショールーム内で漆喰や塗り壁について説明します。
こういう番組って台本があるのかと思っていたのですが、ないんですね。
事前にどんな質問がくるのか想定して準備していたのですが、
いざ、その場になると緊張で頭が真っ白になったのかうまく説明できていません。(笑)
見ていてハラハラしましたが、早紀ちゃんがうまく話しを引き出してくれていました。
あとは編集で何とかなることを祈ります。
そしてメインイベントの塗り壁体験です。
撮影中はマイクに雑音が入るとまずいので、私は少し遠くから見守ります。
ここでぜひともかっこいいところを見せて、面目躍如といきたいところです。
早紀ちゃんとみいわちゃんは塗り壁用に衣装チェンジしましたが、これがまたかわいい!
本来は、作業中は危ないので肌の露出は避けた方がいいのですが、
体験だし、かわいいのでみんな何も言いません。(笑)
いつもの塗り壁体験と同じように、ふたりにも養生からやってもらいます。
材料の攪拌。
みいわちゃん、ミキサーを押さえきれずに腰が引けています。(笑)
鏝返しの練習。
早紀ちゃん、ちゃんと鏝に材料をのせられるようになりました。
先生(専務)の実演を、ふたりとも真剣に見ていますが、
一番真剣なのはカメラマンさん。(笑)
そしていざ、ふたりも壁塗りに挑戦です。
難しい~と言いつつ、楽しそうに塗っていきます。
早紀ちゃんは『実家の壁を塗れるようになる!』という目標があるので本気モードです。
いつもは仕上げパターンをいくつか練習するのですが、
今回はテーマを決めて、ふたりに自由に仕上げてもらいました。
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まずはみいわちゃん。テーマは『荒れる海』。
どのへんが荒れる海なのかは番組でご確認ください。
早紀ちゃんのテーマは『何にでも挑戦!』。
お花模様も描いてあって、塗り壁としては斬新な挑戦です。
塗り壁体験が終わったあとは、カフェSun Y’sで自慢のパスタを召し上がっていただきました。
機材がいっぱいで中に入れなかったので、窓の外からパシャリ。
どんな話をしていたのか、これは私も放送が楽しみです。
こうして撮影は無事終了。
スタッフの方々、早紀ちゃん、みいわちゃん、みなさまのおかげで
とっても楽しかったです。
本当にありがとうございました。
放送を楽しみにしておりまーす♪
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《おまけ》
すっかりDEAR KISSのファンになってしまった専務と斎藤さんは、
Tシャツを購入し、早紀ちゃんとみいわちゃんにサインしてもらっていました。(笑)
でもその気持ちわかります。
予定よりも随分撮影が長引いてしまって、慣れない作業で腕が痛くなりながらも、
ずっと笑顔でがんばってくれました。
あんなに楽しそうに壁を塗ってくれるなんて感激です!
DEAR KISSのみなさん、応援してますので、
これからもがんばってくださいね~
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